いま は と て 天 の 羽衣 着る 折 ぞ 君 を あはれ と 思ひ 出 で ける。 竹取物語009)天の羽衣

古文の竹取物語の中でかぐや姫が「今はとて 天の羽衣 着るをりぞ 君をあはれ...

いま は と て 天 の 羽衣 着る 折 ぞ 君 を あはれ と 思ひ 出 で ける

東へゆきけるに。 かくながら二十餘日になりぬる心ち、せむ方知らずあやしく置き所なきを、いかで凉しき方もやあると、心ものべがてら濱づらの方に祓ヘもせむと思ひて唐崎へとて物す。 「失う」と同根 以下、原文より抜粋。 もしも誰かと絆を結んでいるなら、急に相手が憎くなってしまい、絆の相手だけにしか投票できない。 中将が受け取ったので、(天人が)さっと天の羽衣を(かぐや姫に)お着せ申し上げたので、翁を、気の毒だ、かわいそうだとお思いになったことも消え失せた。 忌も三十日ばかりになりにたり。

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伊勢物語~原文全文・比較対照

いま は と て 天 の 羽衣 着る 折 ぞ 君 を あはれ と 思ひ 出 で ける

なほ書きつゞけても見せむと思ひて、 「おもへたゞ むかしもいまも わがこゝろ のどけからでや はてぬべき みそめしあきは ことの葉の うす 〈き脱歟〉いろにや うつろふを なげきのしたに なげかれき ふゆはくもゐに わかれゆく ひとををしむと はつしぐれ くもりもあへず 降りそぼち こゝろぼそくは ありしかど きみにはしもの わするなと いひおきつとか 聞きしかば さりともと思ふ ほどもなく とみにはるけき わたりにて 白て 〈くイ〉もばかり ありしかば こゝろそらにて 經しほどに きみみ 〈きりカ〉も靆き 絕えにけり またふるさとに かりがねの 歸るつらにやと おもひつゝ ふれどかひなし かくしつゝ 我が身むなしく せみの羽の いましもひとの うすからず なみだのかはの はやくより かくあさましき そらゆゑに ながるゝことも 絕えねども いかなるつみか おもるらむ ゆきもはなれず かくてのみ ひとのうき瀨に たゞよひて つらきこゝろは 水のあわの 消えば消えなむと おもへども かなしきことは みちのくの つゞじのをかの くまつゞじ くるほどをだに またでやは はする 〈三字中イ〉を絕ゆべき あふくまの あひ見てだにと おもひつゝ なげくなみだの ころも手に かゝらぬ世にも 經べき身を なぞやと思へど あふばかり かけはなれては しかすがに こひしかるべき からごろも うち着てひとの うらもなく なれしこゝろを おもひては うき世をされる かひもなし おもひ出でなき われ 〈別イ〉やせむ と思ひかく思ひ おもふまに やまとつもれる しきたへの まくらのちりも ひとりねの かずにしとらは つきぬべし なにか絕えぬる たびなりと おもふものから かぜ吹きて ひと日も見えじ あまぐもは かへりしときの なぐさめに 今こむといひし ことの葉を さもやとまつの みどりごの たえずまねぶも 聞くごとに ひとわろくなる なみだのみ わが身をうみと たゝえても みるめもよせぬ みその浦は かひもあらじと 知りながら いのちあらばと たのめこし ことばかりこそ しらなみの たちもよりこば 問はまほしけれ」 と書きつけて二階の中に置きたり。 したさゆる/ひむろの山の/遅桜/消のこりける/雪かとそみる 源仲正• これより後の事は知らず。 山桜/おしむ心の/いく度か/ちる木のもとに/行かへるらむ 周防内侍• かくてとかうものすることなどいたづら人多くて皆しはてつ。 僧はそちは心 猛 ( たけ )き童なり、いで死人を見せむといひて、小き戸を開きつ。 つらしとなおぼしそ。

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575筆まか勢

いま は と て 天 の 羽衣 着る 折 ぞ 君 を あはれ と 思ひ 出 で ける

御たうばりの 年官年爵 ( つかさこうぶり ) 「とうばり」(賜ばり)たまわること。 う 〈こイ〉ぎ行きちがふ舟どもゝあり。 夕桜城の石崖裾濃なる• 寛平二年正月十九日、七十五歳で死去。 よるになりてゆなど物して御堂に昇る。 げすぢかなる心ちして生けおとりしてぞ覺ゆる。

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さくら うた 天空仙人のさくらのかんづめ

いま は と て 天 の 羽衣 着る 折 ぞ 君 を あはれ と 思ひ 出 で ける

和歌と故実に通じた人物として知られていたが、同6年(1140年) 23歳で出家して円位を名のり、後に西行とも称した。 今宵ばかりと思ふ 〈い脱歟〉み侍りてなむのぼり侍りつれば、ふじやうのこともおはしますなれば、いとわりなかるべき事になむ。 男、 おとこ、 男。 1歳の時に父が渋民村・宝徳寺の住職となり同村が啄木の「ふるさと」になる。 雲の上にて、鋭くも水面に浮びたる大魚を見付け、矢を射る如く來りて 攫 ( つか )みたるなり。

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竹取物語『天の羽衣・かぐや姫の昇天』現代語訳(2)

いま は と て 天 の 羽衣 着る 折 ぞ 君 を あはれ と 思ひ 出 で ける

人なまめきて有りけるを、 人なまめきてありけるを、 いとなまめきて有けるを。 先日野分が吹いて、草原の寝床が荒れ果ててしまったのだ。 うたをかきてやる。 中将取りつれば、ふと天の羽衣うち着せ奉りつれば、翁をいとほし、愛しと思しつることも失せぬ。 我は此日より 尖帽宗 ( カツプチヨオ )の寺にゆきてちごとなり、 火伴 ( なかま )の童達と共に、おほいなる 弔香爐 ( つりかうろ )を提げて儀にあづかり、また 贄卓 ( にへづくゑ )の前に出でゝ讚美歌をうたひき。 これかれぞ殿上などもせねばけがらひも一つにしなしためれば、己がじゝひきつぼねなどしつゝあめるなかに我をのみぞまさる 〈る脱歟〉ことなくてよはねぶつの聲聞きはじむるより、やがて泣きのみあかさる。 扇にて/酒くむかげや/散る桜• 今よりははかなき身とはなげかじよ千代のすみかをもとめえつれば 本居宣長 『鈴屋集』に、「山室の山の上に墓どころをさだめてかねてしるしをたておくとて」として〈山むろにちとせの春の宿しめて風にしられぬ花をこそ見め〉と並ぶ。

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ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 即興詩人 IMPROVISATOREN

いま は と て 天 の 羽衣 着る 折 ぞ 君 を あはれ と 思ひ 出 で ける

月夜の頃よからぬ物語して、あはれなるさまのことゞも語らひてもありしころ思ひ出でられてものしければかくいはる、 「くもり 〈るカ〉夜の月と我が身の行く末のおぼつかなら 〈さカ〉はいづれまされり」。 また、 【元の役職の能力を有したまま、妖精陣営に所属が変更されます。 キサ すなわち木目に似た文様が 見えることに由来するそうです。 吾子が受領すべきは、 緇 ( くろ )き衣と大なる帽となり。 。 我はいとあさましうのみ覺えて來着きぬ。 いわば言文一致の時代である。

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青空てにをは辞典 「~身」

いま は と て 天 の 羽衣 着る 折 ぞ 君 を あはれ と 思ひ 出 で ける

逸話を含めて教えてもらいたいと思う。 』秋はてゝ冬は朔つごもりとて 〈康保四年〉あしきもよきも 騷ぐめるものなれば、獨寐のやうにて過ぐしつ。 かぐや姫のいはく、「月の都の人にて、父母あり。 奈良の京は離れ、 ならの京はゝなれ、 ならの京ははなれ。 花にうき世/我酒白く/飯黒し• ふめはおし/ふまてはゆかむ/かたもなし/心つくしの/山桜かな 赤染衛門• この十五日は、人々賜はりて、月の都の人まうで来ば捕へさせむ」と申す。 その又のとし、みな人御ぶくぬぎて、あるはかうぶりたまはりなど、喜びけるをききてよめる みな人は花の衣になりぬなり苔の袂よかわきだにせよ (古今847) 【通釈】 服喪の年が明け春になって、人々は皆美しい衣に着替えたようだ。

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